東京大学地文研究会地理部
2015年度   2013年度

2014年度の活動記録

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3月

合宿3月30日(月) 田柄川・石神井川下流域巡検

訪れた場所:田柄川緑道、城北公園、石神井川(上板橋〜飛鳥山公園) 光が丘駅に集合し、田柄川緑道、城北公園を経て、石神井川沿いを下流方面に歩いて聞きました。この間、至る所で桜の花が満開となっており、参加者の目を楽しませてくれました。

田柄川緑道

田柄川緑道

石神井川(中板橋駅付近)

石神井川(中板橋駅付近)

合宿3月22日(月) 蕨巡検

訪れた場所:中山道本町通、蕨城跡、蕨市民公園 中山道本町通や蕨城跡といった蕨市内の名勝を訪れた後、蕨市民公園にてネブロスを鑑賞しました。ネブロスとは、クルド人の新年祭であり、日本では毎年春分の日に蕨市民公園にて行われます(今年は春分の日の翌日である3月22日に開催されました)。(64期総務)

河内屋鈴木薬舗

河内屋鈴木薬舗

ネプロス祭の様子

ネブロス祭の様子

合宿3月13日(金)〜3月17日(火) 春合宿2015

4泊5日で四国を訪れました。

 前哨戦では屋島を訪問し、その日は高松に宿泊しました。また、おいしいうどんをいただきました。

 本隊1日目は分隊に分かれ丸亀または西条を訪問したのち、予讃線で松山まで移動しその日は松山に宿泊しました。道後温泉に行った部員も多かったようです。

 本隊2日目は松山にて自由行動としたのち、再び分隊に分かれ内子や宇和島を訪れました。この日は宇和島に宿泊しました。

 本隊3日目は宇和島より予土線と土讃線で高知まで移動しました。高知では自由行動とし、各自高知城を訪れたり高知の食を堪能したようです。

 翌日高知にて解散となりました。(64期総務)

丸亀城

丸亀城

内子の街並み

内子の街並み

巡検3月11日(水)・3月12日(木) 関西巡検2015

●1日目(大和国中巡検)

訪れた場所:山の辺の道、桜井市埋蔵文化財センター、大神神社、箸墓古墳、纒向遺跡、天理市街地と天理教関連施設、郡山城外堀緑地、郡山城箱本館、稗田環濠集落、平城京の羅生門跡、平城宮跡
当巡検では古代からの歴史の積み重なった奈良盆地の現在の様子を観察し、往時に想いを馳せることをコンセプトに、観光地でないディープな奈良を巡りました。
前哨戦で近鉄桜井駅に集合後、万葉集にも登場する地を巡りながら山の辺の道を北上し、JR三輪駅で本隊集合としました。桜井市埋蔵文化財センターと大神神社を見学後、JR桜井線で三輪駅から巻向駅に移動し、箸墓古墳や纒向遺跡等の弥生時代の集落地域を巡りました。その後、同線で巻向駅から天理駅へと移動して天理教関連施設を観察し、近鉄線で郡山へと向かいました。郡山では城下町である郡山市街地や中世の環濠集落である稗田環濠集落を散策し、平城京の羅生門跡を見ました。その後、延長戦として大和西大寺駅から平城宮跡へ向かい、ライトアップされる大極殿を楽しみました。(64期新歓長)

箸墓古墳

箸墓古墳

天理教教会本部

天理教教会本部

●2日目(府境巡検)

訪れた場所:京阪東ローズタウン、男山団地、樟葉、橋本、石清水八幡宮
 久しぶりの地方巡検となった府境巡検では、京都府と大阪府の境界に広がる丘陵地と住宅群を観察しました。平成になってから開発が進んだ京阪東ローズタウンと、昭和中期に開発が行われた樟葉の町、また特徴的な高層スターハウスを持つ男山団地、急斜面をそのまま開発した橋本の住宅地など異なる時代に行われた宅地開発を比較することができ、楽しい巡検となりました。(63地図長)

松井山手駅を発着する直Q京都号

松井山手駅を発着する直Q京都号

橋本の町並み

橋本の町並み

2月

巡検2月25日(水) 東比企巡検

当巡検では東武東上線東松山駅に集合後、吉見百穴や箭弓稲荷神社、松山城跡といった比企地域東部の歴史遺産を見学しました。その後、吉見町周辺の田園地帯を散策しながら東進し、荒川の川幅(堤防間距離)日本一の部分付近を渡って鴻巣市へと向かいました。鴻巣市役所ではひな人形の製作で有名な当地ならではのピラミッドひな壇を見学しました。(64期新歓長)

吉見百穴

吉見百穴

鴻巣側荒川河川敷

鴻巣側荒川河川敷

巡検2月19日(木) 中原二子巡検

多摩川沿いにおいて再開発の進んでいる二つの地区(武蔵小杉、二子玉川)を訪れ、街並みや都市開発の様子を観察しました。また、両地区の移動の際、二ヶ領用水や多摩川沿いを歩き、川やせせらぎが市民の憩いの場になっていることを実感しました。(64期総務)

武蔵小杉の様子

武蔵小杉の様子

二子玉川のタワーマンション

二子玉川のタワーマンション

1月

巡検1月17日() 中央・江東区巡検

訪れた場所:築地外国人居留地跡周辺、築地場外市場、勝鬨橋、月島、門前仲町、人形町など
山の手の東に位置し古くから栄え、「下町」と呼ばれる中央・江東区の地域を歩いてまわりました。特に、都心との近接性から高層マンションの開発が近年目まぐるしく進む中央区の臨海部では、古くからの街並みとマンション群が混在する景色が印象的でした。築地市場の卵焼き、月島のもんじゃ焼き、人形町のたい焼きを食すなど、現地の食も堪能できた巡検でした。(64期企画者)

カトリック築地教会

カトリック築地教会

人形町の街並み

人形町の街並み

巡検1月10日() 地文研合同新年会

「初詣巡検後2015」終了後、駒場キャンパス内和館にて、地文研究会(天文,地質,気象,地理の4部)合同で新年会を開催しました。お互いに親睦を深める良い機会となりました。(64期広報)

巡検1月10日() 初詣巡検2015

訪れた場所:愛宕神社、増上寺、十番稲荷神社、櫻田神社、乃木神社、赤坂氷川神社、日枝神社
地理部では毎年初詣巡検が行われています。今年は港区にある神社をお参りしました。23区内で一番高い山である愛宕山にある愛宕神社や、明治時代の将軍乃木希典を祀る乃木神社、江戸二大祭りでもある山王祭で知られる日枝神社などを訪れました。十番稲荷神社や櫻田神社は六本木にこぢんまりと佇みながら、由緒ある雰囲気がありました。 赤坂見附で解散した後は地文研合同の新年会に接続しました。(64期地文研担)

乃木神社

乃木神社

増上寺

増上寺

巡検1月1日(水) 2015年元旦 銚子鹿島巡検

訪れた場所:犬吠埼、長崎鼻、外川漁港、千騎ヶ岩、佐原の町並み、鹿島神宮
まずは犬吠埼にて初日の出を拝み、続いて県道254号線を南下して長崎鼻、外川漁港、千騎ヶ岩の各所を通って行きました。その後は銚子駅に戻って昼食休憩を取り、更に成田線で佐原駅へと移動し、佐原の昔ながらの町並みを見ました。そして鹿島線にて鹿島神宮へ向かい、鹿島神宮にて初詣をして本巡検は解散となりました。(64期総務)

2015年の初日の出

2015年の初日の出

鹿島神宮

鹿島神宮

12月

合宿12月25日(木)〜12月27日() 冬合宿2014

新潟県を訪れました.

●1日目(12月25日)

青海川駅に集合した後、「鴎が鼻」と「だるま岩」を見ました。再び青海川駅に戻ってからは、信越線・越後線・弥彦線を乗り継いで東三条駅へ行き、廃止が間近に迫ったトワイライトエクスプレスの通過を見届けました。その後は弥彦線に乗車し、目的地の燕三条駅へ向かいました。

鴎が鼻からの眺め

鴎が鼻からの眺め

だるま岩

だるま岩

●2日目(12月26日)

まずは東三条駅まで行き、そこから路線バスを使って八木ヶ鼻と白鳥の里公苑を訪れました。正午頃に東三条駅で本隊と合流して弥彦神社へと至り、そこでしばらくの間自由行動としました。その後は弥彦線・越後線経由で新潟駅に向かい、新潟市内の宿にて宿泊しました。

八木ヶ鼻

八木ヶ鼻

弥彦神社

弥彦神社

●3日目(12月27日)

新潟港から佐渡汽船にて両津港へ向かい、貸切タクシーに分乗してまずはトキの森公園に訪れました。更に佐渡金山、尖閣湾と廻り、昼過ぎに両津港へ戻って来ました。そして2時間ほど自由時間を取った後、新潟港へと戻って連絡バスで新潟駅へ行き、本合宿は解散となりました。(64期総務)

佐渡金山

佐渡金山

尖閣湾

尖閣湾

巡検12月24日(水) イルミネーション巡検2014

色とりどりの電飾に彩られたクリスマスイブの東京の街を歩きました。恵比寿や六本木などの再開発後の複合施設で特にイルミネーションの規模が大きく、多くの人で賑わっていました。

けやき坂通り舎

けやき坂通り舎

東京ミッドタウン

東京ミッドタウン

巡検12月21日() 宮ケ瀬ダム巡検

相模川水系のダムである神奈川の宮ヶ瀬ダム及びその近辺を訪れました。宮ヶ瀬ダムの巨大さに圧倒されると同時に、宮ヶ瀬湖畔でのイルミネーションでは家族連れなどで混み合っており、ダム周辺の観光としての顔も見られました。(64期地図長)

宮ヶ瀬ダム

宮ヶ瀬ダム

イルミネーション

イルミネーション

巡検12月13日() スリバチ地形巡検Part1

今回はスリバチ地形巡検シリーズの第一弾として、城西南地区(主に品川区や目黒区、大田区)の地形の様子を観察しながら、地形と街の関係を見て回りました。ちなみに、スリバチとは窪地状の土地のことを言います。(64期総務)

田園調布のスリバチ

田園調布のスリバチ

川の跡

川の跡

巡検12月7日() 大井物流巡検

この巡検では関東の物流の拠点、大井ふ頭を訪問しました。太田市場やコンテナバース・築地市場の移転予定地の跡地の東京港野鳥公園・東京貨物ターミナルを見学しました。物流の拠点だけあって、道路が広く整備されており、印象的でした。

大田市場花き部

大田市場花き部

大田市場

大田市場

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大井ふ頭コンテナバース

大井ふ頭コンテナバース

巡検12月5日(金) 田端操界隈巡検

訪れた場所:西日暮里駅、尾久駅、田端操、北とぴあ、北王子線跡
三河島駅に集合した後、西日暮里駅・尾久駅を経由し、夜の田端操の景観を鑑賞しました。その後は田端駅から京浜東北線で上中里駅へ移動し、王子駅前の北とぴあまで歩き、そこで夜景を楽しみました。最後は、2014年7月をもって廃線となった北王子線の跡を見学しました。(64期総務)

夜の田端操

夜の田端操

北王子線跡

北王子線跡

11月

コンパ11月30日() 駒場祭打ち上げ

駒場祭準備の苦労を労うと共に、63期の引退・64期への引継ぎが行われました。今後とも地理部をよろしくお願いいたします!(63期広報)

その他11月30日() リアルTMC

東京大学名鉄研究会が制作したカードゲーム「Toei Metro Cardgame」を用いて実際の世界で移動するゲームが行われました。地下鉄のみを用いて先に目的地に到着することを目指すこのゲームは4班20人以上の参加があり、とても盛り上がりました。(63期広報)

その他11月22日()〜11月24日(月・祝) 駒場祭

三日間にわたり行われた駒場祭で地理部は立体地図の展示と玉こんにゃくの販売を行いました。
立体地図はようやく四島が完成し、迫力のある日本列島に近づいて参りました。また、当日にテレビ番組に取り上げられたこともあって、多くのお客様にご来場いただきました。(63期地図長)

立体地図

立体地図

巡検11月16日() 横浜近代建築巡検

訪れた場所:北仲町、横浜開港記念会館(ジャック)、横浜税関本庁舎(クイーン)、横浜都市発展記念館、山手の西洋館群、赤レンガ倉庫など
今回の巡検では、北仲町・関内・元町・山手をめぐって、横浜の近代建築を訪ねました。歴史的建造物を維持したり、都市発展と調和させようとする試 みが随所でみられました。(63期部長)

神奈川県庁本庁舎

神奈川県庁本庁舎

ブラフ18番街

ブラフ18番街

巡検11月9日() 磯子巡検

訪れた場所:根岸の海蝕崖、汐見台、岡村地区など
今回の巡検では、横浜市磯子区を中心とした地域を訪れ、台地上と低地の土地利用や街並みの違いを観察しつつ、坂を上り降りしながら横浜の典型的な地形を体感しました。(64期総務)

汐見台団地

汐見台団地

汐見台団地

岡村地区からの眺め

巡検11月2日() 生田緑地巡検

訪れた場所:読売ランド前駅、向ヶ丘遊園駅、生田緑地(ばら苑、かわさき宙と緑の科学館、川崎市立日本民家園)
小田急バスの一般路線で最長距離21.4kmを走行する、春秋の日祝のみ運行する新宿駅西口発よみうりランド行きに乗りました。笹塚駅から調布駅までノンストップで30分走り通すのが印象的でした。 午後は生田緑地に向かい、ばら苑や日本民家園に訪れました。茅葺き屋根の古民家から望む紅葉は色付き始めていて、爽やかな風に秋の暮れを感じました。(63新歓担)

10月

巡検10月26日() あきる野五日市巡検

訪れた場所:深沢家土蔵、広徳寺、光厳寺、城山(戸倉城跡)
今回の巡検では、自然豊かなあきる野市散策と、五日市憲法草案発掘の地とされる、五日市の深沢家土蔵訪問を目的としました。最後の訪問地となった城山からは歩いた道のりを一望でき、それまでの苦労が報われる思いでした。(63期編集)

深沢家土蔵

深沢家土蔵

広徳寺

広徳寺

巡検10月25日() 流山巡検

訪れた場所:松ヶ丘、名都借市民農園、東大柏キャンパス、おおたかの森SC、流山総合運動公園など
前哨戦では、南柏駅から歩いて松ヶ丘の住宅街や名都借の市民農園を歩いて回った後、流山市のコミュニティバスを利用して豊四季駅まで移動し、柏の葉キャンパス駅まで歩きました。
本隊では、地理部の先輩方の案内により東大柏キャンパスを見学し、それからおおたかの森SCや流山総合運動公園を見て回りつつ流山駅界隈に到達し、駅周辺の地域を観察してから流山駅で本隊解散としました。柏キャンパスでは、首都圏や京阪神地区における人の移動をデータ化したものや、南極大陸の立体地図など、興味深いものに触れることができました。
延長戦では、南流山駅周辺の地域を歩いて回って観察しました。(63期庶務)

南極大陸の立体地図

南極大陸の立体地図

おおたかの森SC

おおたかの森SC

巡検10月18日() 隅田川橋梁巡検・中

訪れた場所:江戸東京博物館・横網町公園・吾妻橋・白鬚東アパートなど
今回の巡検では、隅田川河岸のうち両国から北千住までの区間を架かる橋のデザインの違いを見ながら歩きました。前哨戦として両国にある江戸東京博物館を訪れた後、隅田川を上流に向けて歩きつつ川沿いの風景の変化を楽しみました。特に吾妻橋とアサヒビール本社とスカイツリーが青空に映える姿は印象的でした。その後白鬚橋付近にある「要塞団地」とも呼ばれる都営白鬚東アパートの横を通り、その防火に優れたデザインを眺めました。 (63期企画者)

吾妻橋とアサヒビール本社とスカイツリー

吾妻橋とアサヒビール本社とスカイツリー

都営白鬚東アパート

都営白鬚東アパート

巡検10月11日() 川崎市飛地巡検

訪れた場所:岡上地区、玉川学園、藤の台団地
横浜市と町田市に挟まれた川崎市の飛地である岡上地区と、その周辺に広がる複雑な都県境をめぐりました。また後半では玉川学園と藤の台団地という2つの住宅地を訪問し、その対照的な町並みを見て回りました。 。(63期総務)

巡検10月4日()〜10月5日() 横浜港夜景巡検

訪れた場所:大黒ふ頭、コットンハーバー、みなとみらい地区、港の見える丘公園、本牧山頂公園
秋の夜通し巡検として横浜港を夜景を見ながら一周する巡検が行われました。生憎の天気でしたが、埋立地と急峻な丘という横浜の地形的な両面を見ることができました。(63期広報)

9月

巡検9月23日(火・祝) 足尾銅山巡検

訪れた場所:銅親水公園・旧製錬所・足尾線廃線跡・鉱山住宅
旧足尾銅山の史跡を訪れ、往時の状況を知るとともに、まだ観光整備されていない廃線跡などを探索しました。帰路はトロッコ列車に乗車し、渡良瀬川の自然を満喫しました。(62期企画者)

旧精錬所

旧精錬所

足尾線跡

足尾線跡

巡検9月18日(木) 朝比奈切通し巡検

訪れた場所:称名寺(金沢文庫)、野島公園、朝比奈切通し、鶴岡八幡宮など 鎌倉時代に設立され日本最古の私設図書館といわれる金沢文庫を起点とし、鎌倉七口の一つ朝比奈切通しを経由して鶴岡八幡宮に向かうことを通じ、天然の要害鎌倉への主要となる輸送経路を体感することを目的としました。 鎌倉時代朝比奈切通しは、遠浅で船舶の停泊に不向きな鎌倉と北条氏一門の金沢氏が治める船舶停泊地六浦をつなぐ、軍事的経済的に重要な街道でした。現在では国指定の史跡として当時の面影を残しています。(63期企画者)

称名寺

称名寺

朝比奈切通し

朝比奈切通し

巡検9月16日(火) 西武飯能日高巡検

訪れた場所:巾着田、東急武蔵台、西武飯能日高分譲地、飯能河原、天覧山、飯能ビッグヒルズなど
高麗駅に集合し、日本最大級のヒガンバナの群生地である巾着田を見学しました。その後高麗駅の山上に広がる2つの住宅地を見ながら飯能市街に移動し、市内の名所である飯能河原や天覧山、URが開発を手がける飯能ビッグヒルズなどを訪問しました。(63期広報)

巾着田のヒガンバナ

巾着田のヒガンバナ

天覧山頂から飯能市街を望む

天覧山頂から飯能市街を望む

合宿9月7日()〜9月12日(金) 秋合宿2014

3泊4日で東北地方を訪れました。

●1日目(9月8日)

山寺駅に集合し立石寺を訪れました。その後は天童に移動し天童市内の宿で一泊しました。

山寺からの眺め

山寺からの眺め

山寺

山寺

●2日目(9月9日)

この日はまず横手を訪れました。かまくら館などを訪れた後、今度は角館に向かいました。「みちのくの小京都」とも評される古い町並みを観光した後は、秋田に移動し秋田市内で一泊しました。

横手やきそば

横手やきそば

角館武家屋敷

角館武家屋敷

●3日目(9月10日)

この日は十二湖に行く分隊と弘前に行く分隊に分かれて行動しました。十二湖分隊はリゾートしらかみで十二湖を訪れ、弘前分隊は秋田市内や弘前市内を観光しました。2つの分隊は青森で合流し青森市内で1泊しました。

五能線からの眺め

五能線からの眺め

八甲田丸十二湖青池

八甲田丸十二湖青池

●4日目(9月11日)

この日は青森駅前を少し散策した後、バスで三内丸山遺跡に向かいました。三内丸山遺跡を観光した後、バスで新青森駅に行き新青森駅で合宿は解散となりました。
(63期総務)

八甲田丸

五八甲田丸

三内丸山遺跡

三内丸山遺跡

巡検9月4日(木) 大泉・都県境巡検

「23区の最果て」練馬区大泉地区と、住宅街の中を都県境が複雑に横切る東京都・埼玉県の境界地域を巡りました。
西武グループにより学園都市を目指して開発されたものの、大学を誘致できず「学園都市になり損ねた街」大泉学園では、東映アニメーションギャラリーや23区唯一の牧場・小泉牧場を訪れました。 都県境地帯では、都県境を挟んで隣り合う家々、埼玉県の中にある東京都の飛び地「練馬区西大泉町」、都県境にまたがるコンビニなどを巡り、無秩序な宅地開発がもたらした珍しい県境を、実際に「目で見て」確かめることができました。(63期企画室長)

8月

巡検8月31日() 大倉山巡検

訪れた場所:大倉山記念館、大倉山商店街、大倉山ヒルタウン、師岡熊野神社、横溝屋敷など
今回の巡検では、大倉山周辺にフォーカスをあてて、商店街や高級集合住宅、記念館や神社、古民家などをめぐりました。東急電鉄が開発した大倉山の 街並みと、鉄道空白地帯である師岡の街並みの違いを、地形や交通のありかたの違いと関連付けてながめることができました。(63期部長)

大倉山ヒルタウン

大倉山ヒルタウン

横溝屋敷

横溝屋敷

巡検8月28日(月) 海老名・厚木巡検

訪れた場所:ビナウォーク、海老名SA、相模大橋、厚木アクストなど
今回の巡検では神奈川県県央地区を流れる相模川の両岸に位置する海老名市と厚木市の各所を巡りました。午前中は海老名市を散策しました。ビナウォークを通った後、歩いて海老名SAを訪問しました。午後は相模大橋を渡り厚木市に入り、厚木アクストなどを訪れました。(63期総務)

海老名SA

海老名SA

合宿8月18日(月)〜8月23日() 夏合宿2014

3泊4日で九州を訪れました。

●1日目(8月19日)

お昼頃に鹿児島中央駅に集合し、霧島神宮に行く分隊と桜島に行く分隊に分かれて行動しました。それぞれ霧島神宮と桜島を観光した後、日豊本線を乗り継ぎ宮崎へ向かい宮崎市内の宿で一泊しました。

霧島神宮

霧島神宮

桜島

桜島

●2日目(8月20日)

宮崎を出発しまずは青島を訪れました。青島神社と鬼の洗濯岩を見学後、宮崎駅に戻り昼食をとりました。午後は延岡へ向かい、今山大師像を観光した後、日豊本線を乗り継ぎ別府へ向かい別府市内の宿で一泊しました。

鬼の洗濯岩

鬼の洗濯岩

今宮大師像

今宮大師像

●3・4日目(8月21日・8月22日)

この日は高崎山、中津を観光する分隊と別府の地獄、杵築を観光する分隊に分かれて行動しました。前者の分隊は高崎山自然動物園のサル山を観光した後中津へ移動し、中津城と福澤諭吉記念館を訪れました。後者の分隊は海地獄と血の池地獄を観光後、杵築へ移動し杵築の古い街並みを観光しました。2つの分隊は日豊本線車内で合流し北九州市内の宿で一泊しました。翌朝、宿のロビーで合宿は解散となりました。

高崎山

高崎山

杵築

杵築

なお、この合宿の前後に行われた前哨戦では指宿の砂風呂・知覧特攻平和会館、延長戦では門司港・田川を訪れました。(63総務)

巡検8月11日(月)〜8月12日(火) 濃尾巡検

名古屋と岐阜を本格的に巡検することを目指して1泊2日の日程で名岐地方を訪れました。

●1日目(8月11日)

岐阜駅に集合した後、柳ヶ瀬の商店街と郊外型ショッピングモールを比較し、商業集積の変化を観察しました。また岐阜城に登り夕景〜夜景を楽しみました。

岐阜シティタワーからの眺め

岐阜シティタワーからの眺め

岐阜城からの眺め

岐阜城からの眺め

●2日目(8月12日)

名古屋駅に集合した後、名古屋都市センターを訪れて名古屋市の都市計画の成果を学びました。その後は100m道路や大須商店街、東山スカイタワーなどを訪問して名古屋に対する知識を深めました。

名古屋都市センターにある模型

名古屋都市センターにある模型

東山スカイタワーからの眺め

東山スカイタワーからの眺め

7月

巡検7月12日() 草加巡検

訪れた場所:旧草加宿、草加工業団地、草加八潮工業団地、草加松原遊歩道、松原団地など
草加駅に集合し、午前中は草加工業団地や草加八潮工業団地を歩いて回ったのち、草加松原遊歩道を経て松原団地駅まで歩きました。この草加松原遊歩道は、国指定名勝ともなっており、俳人松尾芭蕉とも縁の深い場所です。 午後は、竣工時は「東洋一のマンモス団地」とも称された松原団地を歩いて見て回り、建て替えの進んでいる区画(コンフォール松原)と当時のままの区画を比較したりしました。その後、新田駅で解散しました。(63期庶務)

草加松原

草加松原

松原団地

松原団地

巡検7月6日() 八王子巡検

訪れた場所:平山城址公園、長沼公園、小宮公園、滝山城址
今回の巡検では、平成27年4月に中核市となる八王子市に焦点をあて、駅から周辺の公園や、城跡をめぐりました。平山城址公園や、滝山城址をはじめどの訪問地も高低差がはげしく、距離のわりには歩きごたえのある巡検となりました。(63期編集)

平山城址公園

平山城址公園

滝山城址

滝山城址

巡検7月5日() 神奈川区臨海部巡検

訪れた場所:横浜中央卸売市場本場、ポートサイド地区、コットンハーバー地 区、神奈川台場関連史跡群、瑞穂埠頭・米軍基地、子安浜漁村の舟屋建築 と路地、東海道貨物線と廃線跡、横浜環状北線、大口通り商店街、菊名駅
今回の巡検では、「臨海部の多様な土地利用」をテーマに神奈川区の臨海部を丹念に歩きました。横浜の中央卸売市場、横浜駅東側に接続する商業地 区、 ウォーターフロントに再開発された高層住宅街、東海道貨物線周辺に形成された低層住宅地、瑞穂埠頭の米軍基地、低層密集な子安の漁村地域、そ して埋立地の京浜工業地帯、というように、横浜駅から生麦駅まで3-4kmで目まぐるしく街 並みが変わるようすを、東海道・神奈川宿以来の当地の 歴史や、幾本もの鉄道や国道、首都高などの交通網と関連付けながら、観察することができました。(63期部長)

子安の漁村

子安の漁村

横浜環状北線建設現場

横浜環状北線建設現場

巡検7月3日(木) 阿佐ヶ谷・高円寺巡検

訪れた場所: 阿佐ヶ谷アニメストリート、馬橋公園、氷川神社、高円寺駅周辺商店街、阿佐ヶ谷パールセンター商店街
この夜巡検では、大規模な商店街と閑静な住宅街が隣接する杉並区阿佐ヶ谷・高円寺界隈を歩きました。良くも悪くも中央線沿線らしい町割りの中に発展した都市を見ることができました。(63期広報)

阿佐ヶ谷アニメストリート

阿佐ヶ谷アニメストリート

6月

巡検6月28日() 飛ばす都バス巡検

訪れた場所: 千住緑町、汐入地区、白鬚東団地、日暮里繊維問屋街、亀戸天神、サンケイスーパー、亀戸水神、サンストリート亀戸など
今回の巡検では、足立区・荒川区・墨田区の隅田川の両岸の地域を散策した後、「飛ばす都バス」こと都08急行系統で亀戸へと移動し、亀戸界隈を巡検しました。(63期広報)

都08急行系統

都08急行系統

サンケイスーパー

サンケイスーパー

巡検6月22日() 日野・立川巡検

訪れた場所:多摩動物公園、京王れーるらんど、高幡不動尊、日野宿本陣、立川駅周辺など
今回の巡検では東京都西部にある日野市と立川市のスポットを巡りました。残念ながら当日は雨でしたが、午後に訪れた高幡不動尊ではちょうど紫陽花のシーズンだったこともあり、雨に映える紫陽花の花を楽しむことができました。(63期総務)

高幡不動尊

高幡不動尊

紫陽花

紫陽花

巡検6月21日() 向島・浅草巡検

訪れた場所:堀切菖蒲園、玉の井・鳩の街、東武博物館、浅草寺、待乳山聖天、吉原大門など
今回の巡検では午前中に東向島にある旧赤線地帯のカフェー建築の名残を辿り、午後には隅田川を渡って浅草寺裏の観音裏を歩きました。背景にそびえるスカイツリーとは対比的な入り組んだ路地を味わうとともに、過去に働いていた女性たちに思いを馳せられたと思います。(63地文研担)

カフェー建築

カフェー建築

浅草寺裏の観音裏

浅草寺裏の観音裏

巡検6月19日(木) 隅田川橋梁巡検・下

訪れた場所: 築地本願寺、勝鬨橋、中央大橋、永代橋、清洲橋など
今回の巡検では、東京を代表する川の一つである隅田川の下流沿いを「隅田川に架かる橋」という視点から歩きました。下流に架かる橋梁にはライトアップされているものも多く、各橋のデザインにそれらが架けられた時代の風潮が反映されているのではないかと推測しながらその雄大さ、華麗さを感じることができました。(63期企画者)

カレッタ汐留展望フロアより湾岸部を臨む

カレッタ汐留展望フロアより湾岸部を臨む

ライトアップされた勝鬨橋

ライトアップされた勝鬨橋

合宿6月14日()〜6月15日() 新歓合宿2014

本年度の行先は新入生による投票の結果、尾瀬となりました。
1日目
13時に会津若松駅に集合し、鶴ヶ城・飯盛山・会津武家屋敷などを観光しました。その後は会津鉄道線で湯野上温泉に移動し、湯野上温泉で一泊しました。
2日目
会津高原尾瀬口からバスで沼山峠まで移動し、尾瀬沼までハイキングをしました。尾瀬沼周辺で昼食を取り、再び沼山峠まで歩き、バスで会津高原尾瀬口に戻り解散しました。一部の参加者は尾瀬の代わりに大内宿など、会津鉄道・野岩鉄道沿いを回ったようです。(63期総務)

飯盛山から会津若松市街を望む

飯盛山から会津若松市街を望む

大内宿

大内宿

巡検6月11日(水) 新宿地下街巡検

訪れた場所:新宿の地下街(京王モールやメトロプロムナード、新宿サブナードなど)
新宿駅には広大な地下街が広がっています。本巡検では新宿駅西口から都営の新宿駅、都庁前駅、西新宿駅、新宿三丁目駅などを経由してその地下街の一部を歩いて廻りました。地下街には多くの商業施設もあり、行きかう人々で賑わっていることを観察できました。(63期新歓長)

巡検6月7日() 第二次海浜幕張巡検

訪れた場所:ユーカリが丘、京成大久保の学生街、幕張台、イオンモール幕張新都心、幕張ベイタウン、幕張海浜公園、市川アイリンクタウン
今回の巡検では、前哨戦として山万が長期育成型の都市開発を行っているユーカリが丘を見学し、本隊は幕張地区の陸側と海側の土地利用を対比しました。その後、延長戦として市川にあるアイリンクタウンの展望台に登り、眼下に広がる夜景を楽しみました。(63期広報)

山万ユーカリが丘線

山万ユーカリが丘線

アイ・リンクタウンから臨む

アイ・リンクタウンから臨む

巡検6月1日() つくば巡礼2014

毎年恒例の巡検です。地理部の「聖地」ともいえる国土地理院を訪れるので、「巡検」ではなく「巡礼」と呼んでいます。国土地理院では6月3日の「測量の日」に合わせてイベントを実施するので地理部もこの時期につくばを訪れます。
つくばサイエンスツアーバスを使い、午前中は国土地理院を、午後は産業技術総合研究所内のサイエンス・スクエアつくばと地質標本館、筑波宇宙センターを訪れました。(63期会計)

5月

巡検5月27日(火) 山手線内登山巡検

訪れた場所: 愛宕山 愛宕神社 都営戸山ハイツ 戸山公園 箱根山
この平日夜巡検では、山手線の内側にある「2つの山」を「登山」してみようというコンセプトで行われました。1つ目に登った山は、自然山として山 手線内最高峰の、愛宕神社のある愛宕山です。そこから橋63系統で戸山公園へと向かい、山手線内最高峰の箱根山(こちらは人工的に築山された山で す)に登りました。愛宕山も戸山公園も自然が豊かで、とくに愛宕神社でカエルを発見したことが印象的でした。
(63期部長)

新橋駅を発着する業10系統

新橋駅を発着する業10系統

巡検5月24日() 三田巡検

1.巡検の趣旨
 企画者は『東京の空間人類学』(陣内秀信)を読み、三田周辺の地形とその旧来からの利用法に興味を持ったことからこの巡検を企画しました。
 この本では「江戸と東京は変わったようでいて実は土地利用に連続性を持っている」という視点から、その一例として江戸から東京へと移り変わる中も残っている丘という地形を空間的、地理的に利用した三田の土地を分析しています。
 それでは実際にその土地を歩いてみたその見所を紹介いたしましょう。

2.巡検の概要
 巡検を行った地域は主に三田です。集合場所として設定した六本木一丁目駅から鳥居坂を中心とした土地利用を観察しつつ麻布十番へと向かいました。更にそこから三田小山町・綱坂の名所を見た後に田町駅まで歩き一度昼食解散としました。
 再集合後は増上寺、浜離宮へ向かって歩き、拝観しました。こちらは東京タワーに近く、観光スポットとしては都内有数ですが、三田巡検という趣旨とやや離れるためここでは割愛します。浜離宮で本巡検は解散しました。
3.主な訪問地
 ここでは巡検の訪問地について説明します。三田周辺の丘をテーマとした巡検ということで、鳥居坂近辺及び綱坂近辺と分けてみます。
 まず鳥居坂近辺。ここはもともと高台で、江戸時代の初期から大名屋敷が並んでいました。ただ、中期に尾根道に沿って支尾根道が作られ、それに沿う形に大名屋敷が整理されたことで土地利用の効率化がなされました。
 それにより可能になったのが、空間としての「武士」と「平民」の分離です。高台に武士、低地に平民が居住するという区分けがしっかりなされた土地利用は、現在でも土地の区画に生かされています。
 その具体例として高台にある建築物が、写真にある東洋英和女学院、及び国際文化会館です。他にも大使館が多く立地しています。

東洋英和女学院

東洋英和女学院

国際文化会館

国際文化会館

 次に挙げる三田綱坂は鳥居坂を下った後、再度三田小山町にある登りの道を経た後にある場所です。そう、やはりここも高台です。ここでも大名屋敷が立ち並んだ経緯があり、その跡地を現在では広々とした土地として利用しています。
 具体的には写真が載っているものがあります。オーストラリア大使館は蜂須賀侯爵邸を買収して建てたものです。また、三井倶楽部は明治末から三井が有する広大な土地を西洋庭園及び日本庭園として造形した会員制クラブです(一般公開はされていません)。また、坂を下ると慶應義塾の土地になります。
4.巡検を実施したまとめ
 ここでは少ししか触れなかった三田小山町には下町のような――実際にはそうでは無いのですが――生活感を漂わせるスケール感の家が並んでいます。そこから綱坂の通りに出るときの景色の転換は実に見ものでしたし、また歴史的に貴重な建物の後や坂などを見ることが出来、歴史の現場を垣間見たような気分にもなりました。(63期編集)

オーストラリア大使館

オーストラリア大使館

三井倶楽部

三井倶楽部

その他5月17日()〜5月18日() 五月祭

五月祭では毎年恒例となっている立体地図の展示や、駄菓子の販売を行いました。残念ながらスペースの関係でこれまでに完成した全ての地域を展示することができませんでした。次回の駒場祭では全域を展示する予定なので、是非見に来てください!

新たに完成した「高知」

新たに完成した「高知」

巡検5月10日() 東急目黒線巡検

訪れた場所:目黒不動尊、林試の森、武蔵小山の商店街、東工大大岡山キャンパス、田園調布、武蔵小杉、慶応義塾大日吉キャンパス
今回の巡検では東急目黒線の沿線に広がる商店街、住宅街、大学街など、多様な土地利用を観察しました。(63期広報)

田園調布

田園調布

綱島バスターミナル

綱島バスターミナル

巡検5月8日(木) 部員確定部会

新歓期が終わり、新入生を整式に部員として登録する部会です。
部員登録に関する注意などの説明の後、6月に行う新歓合宿の行き先を決定しました。2014年の新歓合宿の行き先は尾瀬です。
部会終了後、渋谷のシェーキーズにて食事会を開きました。これから共に活動していく仲間同士で親睦を深めることができたのではないかと思います。 (63期広報)

巡検5月2日(金)・5月3日() 第35回山手線一周巡検

地理部では毎年恒例となっている山手線を歩いて一周する企画、山手線一周巡検は35回目となる今年も多くの参加者に恵まれました。
今回の巡検はペースが非常に速く推移し過去最速と思われるタイムでゴールしましたが、その分参加者の疲労は例年より激しかった模様です。(63期広報)

日暮里方面

日暮里方面

早朝の東京駅

早朝の東京駅

4月

巡検4月26日() 川越巡検2014

訪れた場所:大正浪漫夢通り、蔵造りの町並み、時の鐘、川越市立博物館、川越城本丸御殿、富士見櫓跡、喜多院
今回の巡検では、埼玉の“小江戸”川越を訪れ、その町並みを実際に歩くことを通して、川越という町の歴史的・文化的な側面を実際に体感しました。 午前に訪れた蔵造りの町並みは、防火のための土蔵造りの建造物が軒を連ねた通りであり、川越を象徴する景観を見せています。町のシンボルとも言える時の鐘では、正午を告げる鐘の音を聴きました。午後は川越市立博物館を訪問して川越の歴史に焦点を当てたり、川越大師としても名高い由緒正しき寺院・喜多院を拝観したりしました。 (63期庶務)

伝建、蔵造りの町並み

伝建、蔵造りの町並み

時の鐘

時の鐘

コンパ4月23日(水) 地文研合同新入生歓迎会

駒場キャンパスの和館にて、地文研4部(天文部・地理部・気象部・地質部)合同の新入生歓迎会が開かれました。 新入生にとっても部員にとっても、他の地文研の部の人たちと交流ができたのではないかと思います。(63期広報)

巡検4月22日(火) 海芝夜景巡検

訪れた場所: 海芝浦駅 国道駅 など
この平日夜巡検では、鶴見線周辺で独特の雰囲気のエリアを巡りました。集合場所の扇町駅から海芝浦駅まで京浜工業地帯を走り、海芝浦駅の公園では 港ヨコハマの夜景を眺めました。こののち国道駅で戦前以来の駅舎建築を訪れて、その重厚な雰囲気に参加者一同は感嘆の声をあげていました。都内からほど近いエリアに、ワンマン3両列車が走り、異様の雰囲気をかもす場所があることに驚きました。
(63期部長)

国道駅

国道駅

巡検4月19日() お台場巡検2014

訪れた場所:レインボーブリッジ、アクアシティお台場、フジテレビ球体展望室「はちたま」、潮風公園、日本科学未来館など
新入生向け巡検としてお台場巡検を行いました。田町駅からレインボーブリッジを歩いて渡り、昼食ののち、フジテレビ展望室「はちたま」、潮風公園、日本科学未来館を訪れました。新入生の方々は、お台場の様子や、地理部の活動の雰囲気さらには楽しさを少しでも感じてもらえれば幸いです。(63期編集)

レインボーブリッジからお台場を望む

レインボーブリッジからお台場を望む

コンパ4月15日(火) 新歓コンパ

地理部単独での新歓コンパが渋谷にて行われました。
新入生との交流を深めるいい機会になったのではないかと思います。(63期広報)

巡検4月13日() 駒場巡検2014

今回の巡検では駒場と代官山及びその周辺を歩きました。新歓期ということもあり、多くの新入生の方に参加して頂けました。
午前中は駒場キャンパスとその周辺を巡り、駒場公園では旧加賀藩主の前田家が本郷から駒場に移ってきたときに建てられた前田公爵邸洋館と和館を見学しました。
駒場キャンパス周辺で昼食を取ったあと、午後は代官山の方に向かいました。大正期の趣を今も残す旧朝倉家住宅を見学し、今度は目黒川沿いに歩きました。
最後に、大橋JCTの上にある目黒天空庭園を訪れました。高層ビルや高速道路に囲まれた中にある庭園から見る景色は新鮮なものでした。(63期総務)

旧前田公爵邸

旧前田公爵邸

巡検4月6日() 古河巡検

おもな訪問場所:谷中村跡、渡良瀬遊水地、古河総合公園、古河歴史博物館、鷲宮神社
今回の巡検では群馬栃木埼玉茨城の4県境部を訪問し、渡良瀬遊水池や中世より北関東中央部の要衝として栄えた古河について理解を深めました。また、日本有数の桜桃の名所である古河総合公園では桃の花見を楽しみました。(63期広報)

雷電神社跡

雷電神社跡



2013年度の活動記録

2012年度の活動記録

2011年度の活動記録

2010年度の活動記録

2009年度の活動記録

2008年度の活動記録


また、Twitter(@UT_Chiribu)の方では最近の地理部の活動記録について呟きから詳しく知ることができます。

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