2015年度の活動記録
3月◆3月21日(月) 62期追いコン62期の追い出しコンパを行いました。(65期広報) ◆3月12日(土) 福岡・博多巡検九州にて実施された3月合宿から接続する形で、「福岡・博多巡検」を開催しました。 福岡市はおよそ150万の人口を擁し、九州地方の中枢都市としての地位を確立していますが、実は現在も古代からの歴史の跡が多く残されています。 今回の巡検ではそのような歴史の跡を巡り、福岡市の重層的な発展の歴史を体感しました。 特に、一日の行程を通して、近世以降発展した福岡藩の城下町・福岡と古代から交易で栄えた商人の町・博多との違いを学びました。(65期地図長) ◆3月8日(火)~3月11日(金) 3月合宿2016今回の合宿では九州を訪れました。 1日目に鹿児島の城山や仙巌園を訪れ、2日目には出水と熊本城、3日目と4日目は長崎県へ移動して雲仙や軍艦島を見学しました。 戦国、江戸期の史跡のみならず世界遺産に登録された軍艦島の産業遺産は迫力あるものでした。(65期総務) 2月◆2月20日(土) 旧熱田湾巡検名古屋の熱田神宮、およびその南側の埋め立てによって形成されてきた地域を歩きました。 熱田神宮参拝ののち、旧東海道の一部である七里の渡し跡に立ち寄り、過去の繁栄に思いを馳せました。 その後、未成線である南方貨物線の構造物を訪ねました。 さらに進んで工場地帯を眺める予定でしたが、天候不順により途中で取りやめとなりました。(65期編集) ◆2月20日(土) 名古屋巡検この巡検は名古屋市の中心部を歩き、名古屋の観光名所だけでなく、古い町並みや都市計画の一端をのぞこうという目的で行われました。 市役所駅を出発した後、かつて濠の中を走っていた名鉄瀬戸線の廃止区間を巡り、名古屋城を訪問しました。 名古屋城は日本三大名城のひとつとされ広大な敷地が広がっており壮観でしたが、本丸御殿の復元その他の工事を経ていささか近代的な美術館のような印象を受けました。 その後、明治・大正期の建築が残る白壁地区を訪問し、現在資料館として内部が公開されている橦木館と二葉館を訪問しました。 そして百メートル道路と呼ばれる久屋大通を通り、栄にて解散しました。(65期総務) ◆2月17日(水)~2月19日(金) 2月合宿2016まず、2月17日は長野駅に集合し善光寺を訪問した後、温泉に入る猿が見られる野猿公苑に行く分隊と、国宝である松本城に行く分隊とに分かれました。 その後、松本にて宿泊しました。 次に、2月18日は気温-7度という凍えるような寒さの中松本を発ち、中山道の旧宿場町で現在は当時の町並みが保存されている奈良井に向かいました。 ここで鳥居峠越え分隊と重伝建分隊に分かれる予定でしたが、鳥居峠が倒木により通行禁止となっていたため、全員で奈良井宿とそこから2kmほど離れた漆器の町、木曽平沢を訪問しました。 その後町並み保存の原点ともいえる妻籠宿を訪問し、馬籠分隊と明知鉄道分隊に分かれました。 前者は島崎藤村の『夜明け前』の舞台となった馬籠宿を訪問し、後者は明知鉄道に乗り重伝建に選定されている岩村町本通りを訪問しました。 その後合流し、恵那に宿泊しました。 最後に、2月19日は恵那峡遊覧船に乗って木曽川急流により形成された奇岩や地形を観察し、その後恵那駅で解散しました。 ◆2月13日(土) 柴又・矢切巡検今回は、江戸川を挟んで両側にある、東京都葛飾区の柴又地区と千葉県松戸市の矢切地域を訪れ、その地形や街並みの違いを主に観察しました。 京成金町線の柴又駅に集合して、まずは柴又帝釈天に参拝し、柴又帝釈天の門前町として発展した柴又の街並みを観察しました。 続いて、江戸川沿いに一部整備されたスーパー堤防を観察した後、矢切の渡しで江戸川を千葉県側へ渡りました。 矢切の渡しは都内唯一の現存する渡し場です。 矢切地域では、江戸川堤沿いの低地に残る農地や、下総台地の崖線のほかに、全線開通に向け工事が進む東京外郭環状道路などを観察しました。 最後に学園都市の様相を呈する市川市の国府台地区を歩き、JR市川駅にて解散としました。(65期部長) 1月◆1月17日(日) 旧日本橋区巡検中央区のうち、旧日本橋区であった地域を主に歩きました。 浅草橋駅集合後、人形町など下町的雰囲気を残す地区や室町などの再開発がさかんに行われている地域を散策しました。 その後築地市場を経由して汐留の再開発地域を訪れ、新橋にて解散しました。(65期総務) ◆1月10日(日) 隅田川上流橋梁巡検今回は岩淵水門から千住までの隅田川と荒川に挟まれた地域を歩き、地域の土地利用や人々の暮らし、人工河川である荒川の特徴を観察しました。 まず隅田川の始点である岩淵水門を訪問しました。 この岩淵水門は、増水時に隅田川に流入する水量を制限する役割を果たしており、隅田川治水の要所となっています。 その後、工場・旧市街・新規団地の濃いコントラストが見られる足立区新田や、5000戸ほどの戸数をもつ豊島五丁目団地、二層式のアーチ橋である五色桜大橋などを観察し、 最後は雑多な住宅地が広がる千住の街並みの中にある、荒川放水路の建設により分断された道を観察して、北千住駅にて解散いたしました。(65期総務) 12月◆12月27日(日)~12月28日 冬合宿2015今回の合宿では、1泊2日で伊豆大島を訪れ、大島の多様な自然と文化に触れることができました。1日目は大島公園や、昔ながらの町並みの残る波浮港、地層切断面などを訪れました。2日目は三原山の火口一周遊歩道を巡り、カルデラの成す地形や山麓に広がる裏砂漠などを見学しました。(65期総務) ◆12月25日(金) 忘年会2015忘年会を行いました。(65期広報) ◆12月12日(土) 高島平・赤塚巡検今回は23区の北西部に位置する板橋区内の高島平地域と赤塚地域を訪れ、荒川・新河岸川沿いの低地である高島平地域と武蔵野台地の端に位置する赤塚地域の景観の違いを主に観察しました。都営三田線西台駅に集合し、まずは駅前の都営西台アパートを観察しました。 この都営西台アパートは、都営三田線志村検修場の真上の人工地盤上に建てられた全国的にも珍しい団地です。その後、工業の盛んな舟渡地区や荒川沿いのスーパー堤防を見つつ高島平駅まで至りました。休憩を挟み、後半は高島平団地を観察しつつ、赤塚地域へと移動し、崖線や湧水、住宅地に点在する畑地などを観察しました。最後に東京大仏のある乗蓮寺を訪れ、東武東上線下赤塚駅にて解散としました。(65期部長) 11月◆11月29日(日) 駒場祭打ち上げ駒場祭の打ち上げをしました.同時に,執行を64期から65期への代替わりをしました.(64期広報) ◆11月29日(日) リアルTMC Season 2TMCというカードゲームを発展させたゲーム性のある企画をしました.(64期広報) ◆11月15日(日) 多摩田園都市巡検今回は多摩川西南部の多摩丘陵に建設された多摩田園都市地域を訪れ、住宅開発と社会基盤整備の歴史を学びました。まず、溝の口駅より旧大山街道・東急田園都市線沿いに進み、スプロール住宅地と土地区画整理事業の行われた土地に作られた住宅地を見ながら、その違いを観察しつつたまプラーザ駅まで至りました。続けて、クルドサック街路のある特徴的な街並みが広がる美しが丘地区や、元石川地区の市街化調整区域を観察した後、あざみ野駅まで行きました。その後藤が丘駅まで電車で移動し、初期の開発モデル地区であった恩田第一地区(現在はつつじが丘地区)や、恩田川付近の市街化調整区域に広がる農地を観察したのち長津田駅にて解散としました。(64期総務) ◆11月26日(木) 羽田空港北方巡検この巡検は羽田空港北側地域を陸海空の三つの観点から眺めることを目的に、平日夜の授業後に実施しました。羽田空港から出発し、陸の観点として旧東海道、海の観点として明治期の海岸線をたどり、その現状を観察しました。同時に空の観点としてビルの高さを場所ごとに比較して、この一帯の航空法によるビルの高さ制限を体感しました。(65期編集) ◆11月21日(土)〜11月23日(月・祝) 駒場祭
11月21日(土)〜23日(月)に開催された第66回駒場祭において、日本列島の立体地図の展示と模擬店での玉こんにゃくの販売を行いました。
8年がかりで日本列島が完成した立体地図は,学術企画としてたくさんの方に来場していただきました.(64期広報) ◆11月15日(日) 多摩田園都市巡検今回は多摩川西南部の多摩丘陵に建設された多摩田園都市地域を訪れ、住宅開発と社会基盤整備の歴史を学びました。まず、溝の口駅より旧大山街道・東急田園都市線沿いに進み、スプロール住宅地と土地区画整理事業の行われた土地に作られた住宅地を見ながら、その違いを観察しつつたまプラーザ駅まで至りました。続けて、クルドサック街路のある特徴的な街並みが広がる美しが丘地区や、元石川地区の市街化調整区域を観察した後、あざみ野駅まで行きました。その後藤が丘駅まで電車で移動し、初期の開発モデル地区であった恩田第一地区(現在はつつじが丘地区)や、恩田川付近の市街化調整区域に広がる農地を観察したのち長津田駅にて解散としました。(64期総務) ◆11月1日(日) 江東・墨田・台東区下町巡検
訪れた場所:清澄庭園、両国地域、東京スカイツリー、浅草寺など 10月◆10月31日(土) 荒玉水道道路巡検今回の巡検では、城西地区には珍しい直線道路である荒玉水道道路を完歩しました。和泉多摩川駅を出発し、荒玉水道(道路)の起点となる砧浄水場を経由してひたすら荒玉水道道路を北上しました。随所に農地や工場なども見られ、住宅地以外の世田谷区の土地利用も印象的でした。その後、延長戦として多摩川から城北地区に水を供給するために作られた荒玉水道と関わりが深い野方配水塔を見に行く予定でしたが中止となりました。(65期部員) ◆10月25日(日) 相模川段丘巡検
訪れた場所:座間谷戸山公園、史跡勝坂遺跡公園、三段の滝展望広場、大正坂、県立相模原公園、横山公園 ◆10月24日(土) 千葉市巡検2015
訪れた場所:広小路交差点、旧陸軍鉄道第一連隊演習所跡、検見川送信所跡、幕張ベイエリア ◆10月17日(土) 野田巡検
訪れた場所:キッコーマン野田工場、キノエネ醤油、野田醤油発祥の地、旧野田商誘銀行、野田市郷土博物館、旧茂木佐平治邸、興風会館 ◆10月11日(日) 立川巡検立川駅に集合し、昭和記念公園や行政機関が集積している街区、さらにファーレ立川を訪れ基地返還後に立川がどのように土地利用されているのかを観察しました。また、当地をかつて支配し、地名の由来となった立河氏ゆかりの普済寺を参拝しその歴史を感肌で感じることができました。緑川の暗渠や矢川緑地保全地域、高度処理された下水を利用した人口の小川が流れる根川緑道も訪れました。(64期庶務)
◆10月3日(土) 小峰峠巡検この巡検では都内に見られる廃道・廃トンネルを巡りました。吹上峠では4世代の道を歩き、この峠の歴史や土木技術のありがたみを感じました。小峰峠の廃道は徐々に自然に帰りつつあり、儚くも幻想的な風景が広がっておりました。いずれの廃道にも歴史ある隧道が残されており、かつての往来の名残を感じました。(64期地図長) 9月◆9月27日(日) 江戸東京景観巡検
東京の街は江戸時代に形成された区割りがそのまま継承され今に至っています。したがって東京の街を歩いていると随所に"歴史的文脈"を感じることができます。一方で、再開発によって文脈が失われ新たなイメージがつけられた街もあります。今回は主に港区諸地域の街を歩きながら、地形・建物・人間を含めた"景観"を観察し、その背後にある歴史的文脈を考察しました。 ◆9月26日(土) 井の頭公園深夜徘徊巡検三鷹駅から玉川上水に沿って南下し、昼間の喧騒から解き放たれた終電後の静かな井の頭公園を散策しました。その後、都内にもかかわらず鉄道空白地帯に位置する三鷹寮を訪問し、川沿いの道を歩いて仙川駅で解散しました。(64期企画者) ◆9月19日(土) 武蔵村山・瑞穂巡検この巡検では武蔵村山市と瑞穂町という都心からは少し離れた2自治体の各所を巡りました。郊外型大型SCや狭山丘陵に位置する広大な野山北・六道山公園、SCより安く野菜を買える産直など東京都心とは違う東京の姿が見られました。 ◆9月4日(金) 板倉巡検
訪れた場所:雷電神社、板倉町役場、群馬の水郷公園、栃木・群馬・埼玉3県境、渡良瀬遊水地 ◆9月2日(水) 北和丘陵・暗越巡検
当巡検は奈良県北西端、奈良市西部と生駒市の丘陵地に広がる住宅地を観察し、日本国道最急勾配として知られる国道308号線(暗越奈良街道)の大阪・奈良府県境にある暗峠を完歩する目的で開催されました。
前哨戦で学研奈良登美ヶ丘駅に集合後、付近にある京都・奈良府県境とその周辺の住宅地を観察し、奈良市西部の住宅地や途中の御嶽教大本庁を見学しながら近鉄奈良線学園前駅へと向かいました。学園前駅で本隊集合後は西進して富雄駅へ向かい、富雄駅から富雄川沿いを南下しました。その後砂茶屋から国道308号線を西進し、大和郡山・生駒市境にある榁木峠を越え、生駒市南部の市街地を通過後生駒山地を登り暗峠を越えて大阪府へと入りました。暗峠を大阪平野まで下った後は近鉄瓢箪山駅周辺のアーケード付きの国道170号線を見学し、瓢箪山駅で解散としました。 ◆9月1日(火) 神戸巡検前哨戦では北野異人館街を訪問。重伝建である北野異人館街には明治2年から徐々に外国人の居住が開始された。中心地から離れていたこともあり戦災を免れ、現在に至る。本戦ではまず旧居留地訪問。こちらは明治5年に整備が完了し、各区画が永代貸与という形で外国人に与えられた。旧居留地は昭和17年に永代貸与が終了し消滅。中心地に存在しているため、第二次世界大戦中に被災した。次に南京町を訪問。外国人居留地の隣に形成されている点は横浜中華街と同じだが、南京町には住居が少ないためコンパクトにまとまっている。その他、震災メモリアルパーク、三宮高架下商店街、長田神社、生田神社、大型商業施設umie、新開地、新長田商店街などを訪問し、豪雨のためJR新長田駅にて解散となった。(63期部員) 8月◆8月27日(木)~30日(日) 秋合宿2015
今回の合宿では3泊4日で山陰山陽地方の各地を巡り、各地域についての見聞を広めました。(64期総務)
2日目(8/28)
3日目(8/29)
4日目(8/30)
◆8月20日(木) 真夏の世田谷巡検2015この巡検では、渋谷区から代官山へと抜ける高級住宅街と、世田谷区の典型的な住宅街・オフィス街を通り、下北沢周辺の住宅地・商店街を巡りました。高級住宅街と密集した住宅街のコントラストや、世田谷区らしい住宅とオフィスの広がりを感じることができました。(64期部員) ◆8月18日(火) 鎌倉巡検後編
訪れた場所:鎌倉宮・荏柄天神社・東勝寺跡・鶴岡八幡宮・建長寺・東慶寺 ◆8月5日(水)~9日(日) 夏合宿2015
・1日目(8月5日)
・2日目(8月6日)
・3日目(8月7日)
・4日目(8月8日)
・5日目(8月9日) 7月◆7月19日(日) 有楽町線沿線南部巡検
訪れた場所:新木場車両基地、豊洲公園、晴海橋梁、佃の街並み ◆7月5日(日) 上野史跡巡検
今回の巡検では、観光スポット・文化施設として有名な上野を史跡めぐりという視点から巡りました。 6月
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川崎市の臨海部に広がる工場や倉庫などを見て回りました。浮島では、川崎市が企画するツアーに参加し、浮島のメガソーラーや資源化処理施設の見学を行いました。また、東扇島へは川崎港海底トンネル(人道)を経由しました。(64期編集代理)
訪れた場所:湯畑、熱の湯、西の河原公園、浅間牧場、旧三笠ホテル(または旧北軽井沢駅駅舎)、白糸の滝、旧軽銀座
1日目は湯畑、熱の湯、西の河原公園といった草津のメジャーな観光スポットを回りました。2日目は浅間牧場と、旧三笠ホテルまたは旧北軽井沢駅駅舎とを訪れる二つの分隊に分かれて宿を出発しました。両分隊とも旧軽銀座にて自由時間をとり、その後再集合して軽井沢駅まで歩いて行き、そこで解散としました。(64期総務)
当巡検は2015年度初の平日夜巡検として授業終了後に実施されました。
京王井の頭線西永福駅に集合後、大宮八幡宮、和田堀公園を巡り、善福寺川沿いを東進しながら明治大正期の農道の名残が見られる住宅道路を観察しました。その後方南町駅を通過し、立正佼成会本部を見学後、神田川と善福寺川の合流地点や東京メトロ中野車両基地周辺から北東進して中野坂上駅で解散としました。
巡検全体を通して郊外から都心に行くにつれて変化する街並みや、大通りに面した区域とそれ以外の区域での再開発の様子の違いを観察しました。(64期新歓長)
今回の巡検では港町としての側面ではない横浜の姿を見ることを目的とし、坂道と高低差による土地利用や街並みの違いを観察しました。横浜市内は起伏に富んでいる部分が多く、一方人口も多いため、急な坂道や、斜面に建つ住宅が多く存在しています。また終わりに訪れた横浜市鶴見区の市街化調整区域では緑地が保全されていて市民の憩いの場にもなっています。(64期総務)
今回のつくば巡礼2015では国土地理院(地図と測量の科学館)をはじめに、研究学園都市つくばが誇る博物館を歴訪しました。地理部員にとっての聖地、国土地理院を訪れることから「巡礼」の名が冠される毎年恒例の企画です。例年、地文研究会での合同の企画ですが、今年は早稲田の地理学研究会さんともご一緒させて頂きました。当日は午前中に国土地理院を訪れ、屋内展示のほかVLBIアンテナ(測量用アンテナ)や「くにかぜ」(測量用航空機)などを見学しました。午後は地質標本館を訪れた後、筑波宇宙センターの見学ツアーに参加し、つくば駅で解散となりました。(64期部員)
訪れた場所:大田市場(前哨戦)、羽田空港国際線ターミナル、大田区4島(昭和島・京浜島・平和島・城南島)、京浜島つばさ公園、城南島海浜公園
前哨戦では、流通センター駅前に集合して大田市場へ行き、野菜や果物のセリを見学しました。本隊は整備場駅前にて集合とし、羽田空港国際線ターミナルまで歩き、そこで昼食休憩を取りました。その後は流通センター駅までモノレールで戻り、大田区の4つの人工島を巡りつつ、城南島海浜公園で解散としました。(64期総務)
今回の巡検では、「本の街」として有名な神保町を回りました 。 すずらん通りや大手出版社の本社ビルに加え、東京大学発祥の地である学士会館、築土神社や滝沢馬琴の井戸等の史跡も訪れました。 休憩時間を長めにとり、希望者は各々で本屋を巡りました。再集合後は御茶ノ水に向かい明治大学資料館を見学し、万世橋を通って秋葉原駅で解散しました。(64期新歓担)
東京大学本郷キャンパスで行われた第88回五月祭において,「地理部のキオスク」と称して,日本列島の立体地図の展示と合宿で訪れた地域の銘菓の販売をしました.立体地図は,今年度作成した南西諸島などの離島部を含む西日本を中心に展示しました.当日の模様は後日お昼のテレビ番組で紹介され,大きな反響を呼びました.(64広報)
第88回五月祭特設ページ
今回の巡検では多摩ニュータウンを訪問し、住宅開発の手法と現在の住宅や街の様子を見学しました。聖蹟桜ヶ丘駅よりスタートし、開発年代の古い地区から順に見て回りました。永山地区では団地が中心でしたが、低層住宅が広がっているところもあり、印象的でした。また最後に、多摩ニュータウンの範囲外で市街化調整区域に指定されている町田市小山田地区まで足を延ばし、まだ開発されていない多摩丘陵の原風景を見ました。(64期総務)
毎年恒例の伝統行事で、今年も100名を超える方にご参加いただき、渋谷駅から外回り(時計回り)にJR山手線を1周しました。1日夜8時に駒場キャンパスを出発し、途中休憩を挟みながら約16時間かけて渋谷駅に戻ってきましたが、昨年に次ぐハイペースだったようです。(64期企画者)
訪れた場所:円覚寺・浄智寺・銭洗弁天・報国寺・浄妙寺
鎌倉を舞台に残された歴史の断片を見ていく鎌倉三部作の第一部です。円覚寺や浄智寺といった北鎌倉エリアの寺院を訪れた後は亀ヶ谷切通し・化粧坂切通しを通り、銭洗弁天を見た後鎌倉駅を経由し、報国寺や浄妙寺といった金沢街道のエリアを見てまいりました。鎌倉で歴史のある寺院や重要な交通路である切通しをみることで鎌倉の持つ一面を見れたかと思います。
今回は2014年12月に行われたスリバチ地形巡検の続編として、新宿区、文京区、および豊島区内にあるスリバチを地形を観察しながら、地形と町並みの関係を考察しました。都心に近いところであっても、現在でも水が湧き出ているなどスリバチ地形が自然に近い状態で残っている箇所もあり、そのような地形の場所が現代に至るまで市民の憩いの場所であったことを実感しました。また、自然が残っていないところでも、町並みが地形の影響を受けていることが見て取れました。(64期総務)
訪れた場所:レインボーブリッジ、台場公園、お台場海浜公園、ダイバーシティ東京、フジテレビ展望台「はちたま」、都立潮風公園、青海ふ頭コンテナヤード
新歓巡検のひとつとして企画された総歩行距離12km程度の巡検でした。レインボーブリッジを徒歩で渡ったり、台場公園やフジテレビ展望台「はちたま」などのお台場の観光スポットを見学した後、青海ふ頭コンテナヤードを訪れ、東京湾岸の観光・物流の拠点としてのお台場を堪能しました。(64期会計)
この巡検では海上自衛隊の基地がある横須賀の町を歩きました。町は米軍の基地が有ることもあり、国際色豊かで、至るところに英語の表記がありました。また、護衛艦が間近で見ることができ、自衛隊の隊員や米軍の水兵の姿も散見され、国防の要となっている町だという事も実感させられました。旧日本海軍時代の遺構もあり、興味深い物が多く観察できた巡検になりました。(64期部長)
訪れた場所:東京大学駒場1・2キャンパス、駒場公園、西郷山公園、蔦屋書店,旧朝倉家住宅,目黒天空庭園など
2015年度一つ目の新歓巡検として実施された巡検です.午前は駒場キャンパス内外の知っておくと役に立つ所や駒場生でもなかなか知らない面白い所を巡りました.午後は旧山手通沿いに南へ進み,代官山の雰囲気を味わった後,大橋JCTの屋上に併設された目黒天空庭園を訪れました.文化的価値のある施設に加え,目黒川が作った谷など,身近な場所にある地形を感じることもできました.(64期広報)
また、Twitter(@UT_Chiribu)では最近の地理部の活動の様子をより詳しく知ることができます。